少し年上で仕事を持つ一人暮らしの女性で、とにかく活動的。それこそ、平日土日でスケジュールが空いている日がないとのこと。信条は「誘われたら基本断らない」そう。たまの空きには家事をきっちりこなしているからいつお邪魔しても同じ間取りとは思えないくらいの綺麗さだ。
知り合いになってからずっとリスペクトの対象。
とどまってはいけない、ずっと動いていないと・・・と思わせられて、私も昨年以来お誘い断らずにいたら10月からずーっと週末のスケジュールが詰まっている。
そんな中、今日は明日受ける試験の勉強をするというあまり気乗りのしない予定だけだったので、気になっていたことを片付けていこうと思い立った。
まずはソウのデキモノを専門医に診てもらいに行った。
その帰りに、広場の犬友ミッキーのお姉さんから誘われていたカフェのモーニングへ。
広場は幸せな思い出が多すぎていまだ行けずにいる。ソウを思えば連れてってあげるのがいいはずなのに私の勝手でソウの幸せを削いでいる。
広場のある緑地公園からほど近い住宅地の中にあるお店は素敵な母娘のお二人でやってらっしゃる「喫茶日和」という居心地のいいカフェだった。
モーニングのつもりが動物病院でかなり待つことになったので、早めのランチになってしまった。お店の表と裏にそれぞれテラス席があって、犬連れもOKということでソウを車から降ろした。
英セターは初めてというお二人に愛想振りまくソウ。
パンをもらってご機嫌なソウを見ていると、公園の帰りに立ち寄りたいと思えるようになっていた。克服できそうな気がしてきた。
その後、これまた緑地公園のすぐ裏のタイヤ屋さんへ。ここでも、タイヤ交換を待つ間アテルイとモレと公園まで散歩したことを思い出すのでつらい場所の一つだった。前回行った時、店長さんの犬が白内障を患って失明すると聞き眼科を紹介した。今日、その病院に行って何とか片目は失明を免れたと聞きほんとによかったと2人で喜んでいたら、つらいと思う気持ちが消えた。
なんだか、気持ちが軽くなってその足で、ミクニとその先にある生活雑貨店へ足を延ばした。
ソウも心なしか軽やか?
この後、マイロ君に会えて思いっきり駆けっこしたソウ。1歳前のマイロ君と精神年齢は近いせいか今のところ一番気の合う遊び相手なようだ。
ミクニママに「ソウ君来た時と今と顔が違ってる」と言われた。居心地いいと思ってくれているのかな?
夜はマンションのペットクラブの総会に参加。結局、ぜんぜんゆったりではない一日だったけれど、精神的にはとてものんびりとできて、春の暖かさとともに心の殻もはがれてきたような気がする。
広場にも、お池にも、私設ランにも。ホームグラウンドだった場所にソウを連れて行ってあげたい。
遅い遅い雪解けがやってきた。やっぱりじっとしてちゃダメ。動いていないとね。「気持ちを動かすにはムリヤリでも、とどまらずに動くこと。」Oさんの教えだ。
って、明日の試験は・・・よし、とにかく行こう!